Arrived in Vancouver and made it through Immigration. Made friends on the plane and talked to cabin crew.
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Congratulations!
The winners of the game in the Freshman Welcome Event were: 1st Prize: #47 Iori Suzuki 2nd Prize #28 Shiyou Kihara 3rd Prize #16 Sora Ogata 4th Prize #04 Hiroki Iiguchi 5th Prize #37 Hana Satou Nice job today! 本年度2回目の鶴見大学文学部主催 異文化理解・異文化交流オンライン公開講座が、以下の日程で開催されました。 演題:「日本におけるロヒンギャ難民の現状と課題」 講師:カディザ・べゴム氏(人間の安全保障フォーラム 事務局員) 日時:2021年12月22日(水)1時限~ オンライン配信 本講演ではカディザ・べゴムさんに、難民として来日した日から、日本政府が難民に提供している6ヶ月間の定住プログラムでの生活、さらに奨学金を得て日本語学校、大学、大学院への進学の夢を実現させた、今日に至るまでの経験談をお話し頂きました。べゴムさんは大学在学中から出産と育児をしながら勉学を続け、卒業後は民間企業でのインターンシップを経験し、その企業で就労されました。育児、学業、仕事と大変多忙な生活の中、同胞の方々への生活支援、日本語教育・学習支援活動、地域住民との文化交流を精力的に継続して行っています。将来は、大学院で学んだことを活かして日本に住むロヒンギャ難民の生活向上だけでなく、生まれ育ったバングラデシュの難民キャンプの教育支援を実現させたいと熱く語ってくださいました。 本学の学生に加え、以前、本公開講座の講師を担当くださった内藤真知子先生(難民定住プログラムでべゴムさんに最初に日本語を教えた教師のお一人)、五十嵐淳子先生、べゴムさんが当時学んでいた難民定住プログラムの運営者の方々、日本語教師の方々も数多く聴講くださいました。皆様、ご聴講、コメントをありがとうございました。そして、べゴムさん、聴講した皆さん一人ひとりの心に残るご講演をありがとうございました。夢の実現をお祈りいたします。 ここに、五十嵐淳子先生、英語英米文学科1年生 松本史哉さんの感想記を掲載します。ぜひ、お読みください。 草薙 優加(記) 「日本におけるロヒンギャ難民の現状と課題」のレクチャーから、どのような現状なのか、どういった課題があるのかということを学びました。課題解決につながる道を探し続けているというカディザさんの熱を帯びたスピーチに心が動かされました。多くの人に様々な問題が伝わっていると思います。カディザさんに教えた内藤真知子先生の「心のうちを表すことば」としての日本語をお使いになっているからこそ、問題点がより浮彫にされて伝達されたのではないかと思います。 コミュニケーションの問題はブロッコリーのようなフラクタル構造と言われています。カディサさんと同じような問題を抱えている多くの人々にとっても「小さいことをひとつひとつ重ねていけば大きなことができる。」というカディザさんの言葉に勇気をもらった人も数多くいるのではないでしょうか。カディサさんの志の高さ、たゆまぬ努力、自信は、人々を魅了するとともに大きなインパクトを与えていくものだと思っています。今後の活動のご成功をお祈りしております。 五十嵐 淳子(ヒューマングローバルコミュニケーションズ株式会社 講師) 今回、私はカディザ・べゴムさんによる公開講座を受講し、難民の現状、べゴムさんの日本に来てからの生活や社会活動に関する経験談を聞くことができました。まず、難民の現状ですが、彼らの救いとなる隣国の難民キャンプでは医療や教育が充実していないこと、難民として来日後に大学進学を希望しても経済的に難しいこと、就労体験のインターンシップでも難民を受け入れる企業が少ないことなど、難民に対する支援が行き届いていないことが分かりました。 この講座を受け、私たちは難民についてあまりにも知らなかったことを認識しました。私は国際文化について学んでいますが、昨今、報道されることが多いアメリカでの黒人に対する人種差別に注目しがちで、難民問題に接することがほとんどありませんでした。実際にはミャンマーを含め世界各地で紛争が起きています。今回、べゴムさんの経験談に触れて、英語圏を主とする国際文化研究おいても、世界の動向をまず知ることが重要だと感じました。 黒人への人種差別問題では、人々がその歴史的背景を学ぶことで人権意識を高めてきたという実績があります。難民問題も学校などでしっかりと学ぶことで、その課題が理解され、問題解決に近づくと思われます。難民のことをもっと知ってもらうために、この講座から私たちが学んだことを発信することが難民問題解決の一助となることを願います。 松本 史哉(英語英米文学科 1年生)
本日2月14日(月)から25日(金)まで、横浜そごうの7階にある紀伊國屋書店にてPOPコンテスト受賞作品の展示が行われています。
授業作品が、実際の書店でPOPとして使用され、書籍と共に展示されます。 横浜そごうの紀伊國屋書店に行きPOPを鑑賞しついでに、本を買ってはいかがでしょうか。 お友達やご家族と一緒に行ってみてください。 英語英米文学科からも受賞者が出ています。受賞した皆さん、おめでとうございます。
受賞作品は、現在図書館ゲートを入ってすぐのエリアに展示中です。 また、以下の図書館ブログもご参照ください。 http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2021/12/pop2021-online--d775.html 上位入賞者に対する表彰式は、2月7日(月)16時より図書館にて執り行われます。 受賞作品は、2月14日(月)から25日(金)まで、紀伊国屋書店横浜そごう店に展示予定です。 そちらにもぜひお立ち寄りください。 惜しくも、今回受賞を逃した方は、受賞作品と審査員のコメントを参考にして、来年再チャレンジしてください。さらに多くの応募をお待ちしています。 「英語コミュニケーション概論B 2021」 異文化ワークショップ 応用演劇のアプローチから異文化理解、異文化間コミュニケーションを考えるワークショップ、「ダイバーシテイと異文化の体感的理解~『アントニーとクレオパトラ』(シェークスピア作)の世界に遊ぶ~」(オンライン配信 2021年12月8日)を行いました。ワークショップ参加者に向けたファシリテーターのオーハシヨースケさん(演劇教育家・身体詩パフォーマー)のメッセージと参加者の体験記を掲載します。オンラインという新しい試みでしたが、配信型ワークショップという形式でも有意義な体験型の学びを得られるという発見がありました。 草薙 優加 記 オーハシヨースケさんによるメッセージ 実際にパソコンの前で、その場歩きなどの簡単な動きをしてもらい、その身体感覚を基に自分の行動タイプを判断し、個々人の行動様式におけるダイバーシティに目を向けてもらいます。そして、その身体感覚を使ってエジプトとローマの文化差からダイバーシティを実感として味わいます。また、手の動きを使ってエジプトとローマ帝国の文化的特徴を表現して、『アントニーとクレオパトラ』の作品背後にある世界観を味わってもらいます。そこから、文化差を体感的にブリッジする工夫をいろいろ提案してください。なぜなら、文化差をブリッジするには思考・認知以上に生理的・無意識的な拒絶や違和感が壁となるからです。そんな授業を試みたいと思います。 異文化ワークショップ体験記 今回のワークショップでは、「知らないことを知る」を前提に表現を通して異文化理解を体感することを目的に学びました。オンラインでしたが、音楽を身体で表現することや日常生活で当たり前のように行っている言動等を、様々な視点で身体的かつ思考的に考える学習をしました。 このワークショップでは、まず歩き方に注目して各自が大きく歩くのか、小さく歩くのかを決めて実際に歩いてみて、その理由を考えました。私は「大きく歩く」を選択しました。大きく歩くと自然に胸を張れるからです。ここで考えたことは歩幅です。歩きながら、日本では自信がなく小さく見せようとする人が多いのではないか、アメリカなど外国では大きく歩くと答える人の方が多いのではないかと推測しました。歩くという行動一つからも異文化的な視点を持つことができると知り、小さな点からも異文化を意識していくことが重要だと気づきました。この推測がその通りなのか、今後確かめてみたいと思います。 次に、音楽を聴いた上でイメージを膨らませ、主人公の性格や音楽を感じとって考え、音楽を聴きながら手(身体)を使って表現しました。人それぞれ表現の仕方がありましたが、私はテンポによって、テンポが速ければ手のひらを裏返すのを早くしたり、逆にテンポが遅ければ手のひらを裏返すのを遅くしたりするようにしました。この表現の仕方もワークショップの参加者一人一人で異なりますが、表現者である参加者の文化背景が異なると、もっと違う表現の仕方があるのではないかと感じました。 これらの活動から、異文化間コミュニケーションでは英語やその他の外国語で話すだけでなく、顔の表現など身体で表現することもコミュニケーションの一つであると気づき、その大切さを学びました。また、今回のワークショップでオーハシさんの表現力、特にその表現で様々な事に挑戦していく力にとても感心しました。私は、今までコミュニケーションというものを会話のみであると考えていましたが、これからは言葉以外でも様々なことを表現しコミュニケーションをはかっていきたいと思います。オーハシさんのワークショップで学んだことを活かし、さらに表現力を磨いていきます。 英語英米文学科1年生 小倉 潤琉 子どもの頃からアントニー的な論理偏重型で、感情よりも思考、身体よりも言葉、話し言葉よりも書き言葉を好んで使ってきました。理屈に合わないことが嫌いな私にとって、感情や身体はときに不合理に感じられ、それらを軽視したり、切り捨てたりしてきたところもあるように思います。 初めは少しとまどいながらパソコンの前で身体を動かしましたが、身体の動かし方が変われば感情や思考も変わること、身体もひとつのコミュニケーション手段だということを実感できました。アントニー的な私にもクレオパトラ的な側面が潜んでいるのかもしれない、と気づけたことも良い収穫でした。 オーハシ先生のワークショップに参加するのは2回目でしたが、前回と今回のワークショップを通して、この世界は理屈で割り切れることばかりではなく、言葉が万能というわけでもない、そして正解はひとつではない、ということを学びました。今後は自分の、ひいては他者の感情や身体にもっと目を向け、言葉以外のコミュニケーションにも心を開いていきたいと思っています。 日本文学科4年生 亀山 奈津 ※ シェイクスピア作『アントニーとクレオパトラ』は、本学図書館に複数の翻訳本や映像資料が所蔵されています。本作に関心を持った方は、ぜひ図書館に足を運んでください。 ※ 本ワークショップは、科研費 基盤研究(C)「多文化共生を促す英語ドラマ・ワークショップ手法の確立と普及」20K02798(研究代表者 塩沢泰子、研究分担者 草薙優加 齋藤 安以子)の助成を受けています。 Congratulations to all our 2021 English Reader Marathon winners! Great job! 1st Year Students Koto Chida - 171,075 words! 1st Prize Suzuse Inoue - 140,319 words! 2nd Prize Misato Kurose - 44,598 words! 3rd Prize Rei Sonda - 4th Prize Tie Ururu Ogura - 4th Prize Tie Sayaka Koga - 6th Prize Nene Sakai - Honorable Mention Emily Beyer - Honorable Mention Shunsuke Seya - Honorable Mention Yuuki Suzuki - Honorable Mention Upperclassman Division ![]() 2nd – 3rd – 4th Year Students Arisa Harada - 122,421 words! 1st Prize Nagisa Sato - 75,284 words! 2nd Prize Riria Sakai - 48,469 words! 3rd Prize Naoyuki Baba - 4th Prize Hiryu Sasaki - 5th Prize Futaba Yui - Honorable Mention Chika Sakamoto - Honorable Mention Miho Takaku - Honorable Mention Kaito Kageyama - Honorable Mention 異文化理解・交流オンライン講座 報告記 「インド英語と異文化コミュニケーション」 五十嵐 淳子氏(ヒューマングローバルコミュニケーションズ株式会社 講師) 2021年10月20日(水)に五十嵐 淳子先生をお招きし、表題のオンライン公開講座が開催されました。広く世界で英語が使われるようになり、国際語としての英語 (World Englishes)という考え方が広く認識されています。多言語国家であるインドで使われている英語を歴史、教育政策、言語的特徴の側面から講義いただくとともに、ご自身がインド滞在中に出会った国際語である英語を用いたコミュニケーションの事例をご紹介頂きました。聴講した皆さんには、五十嵐先生の「国際語の英語でかかわっていく」「国際語でゆるくつながっていこう」ということばが強く心に残ったようです。質疑応答時間にはゲストとして参加くださったインド出身のChhayankdhar Singh Rathore先生(甲南女子大学)からも、インド事情やご自身の言語使用について貴重なお話を聞くことができました。先生方ありがとうございました。 (草薙 優加記) 以下に履修生の感想を掲載します。写真は講師の五十嵐先生がお寄せくださったものです。どうぞご覧ください。
今回、五十嵐先生のお話の中で、「英語が共通語だからこそコミュニケーションがとれて幸せ」ということばが印象に残りました。日本では文法や語彙など知識を重視した英語学習が存在します。実際に英語でコミュニケーションをとるときに、テストなどで求められる完璧な英語が存在しており、英語に対する壁を感じてしまうことがあります。このような正確な英語を求める傾向には、日本人の誠実さや真面目さが表れていて良い面もあります。一方、異なる言語の母語話者が多いインドでは、いわゆる「不完全なことば」でやりとりをすることが多々ありますが、話者同士が相手の意図を推し量り、譲り合いながらコミュニケーションを行っているという事実を知りました。各自が母語の影響を受けた多様な英語で話していてもコミュニケーションができる・わかりあえることこそが、最も重要だと気づきました。 五十嵐先生がインドで得た、「コミュニケーションがとれて幸せ」という捉え方は、国際語として多様化する英語を使用する私たち日本人にとって必要な考え方だと思います。私は英語母語の先生方と会話をするときに文法や語彙の選択に時間をかけてしまい、「もっと勉強すればよかった、なぜ、あの時あの単語を選んだのだろうか」と悔やむことがあります。これからは、英語でのコミュニケーションをより楽しみ、「私は英語で会話ができる」という幸せを意識したいと思います。 さらに、今回の講義では五十嵐先生の決断力や挑戦心に魅力を感じました。日本文化、アメリカ文化に慣れていた五十嵐先生にとって未知の世界であるインドに移住することは難しかったと思いますが、移住前に現地を下見し、移住後も慣れない地で様々な活動に参加し現地の方々と交流なさったそうです。私もそのような行動力を見習いたいと思いました。私はこれから留学をする予定です。今まで経験したことがないこと、躊躇するようなことがあると思います。新しいことに出会った時に最初から諦めず、五十嵐先生のように「やってみよう」という前向きな気持ちで挑戦します。 英語英米文学科2年生 佐藤 凪紗 鶴見大学POPコンテスト2021の作品募集が始まります! 英語英米文学科1年生は必須課題となります。詳細は担当教員から説明があります。 他学年の方もどしどしご応募ください。 上位入賞作品は、大手書店で展示されます。 秋の夜長、ステイホームのおうち時間に本を読み、POPを描いてみませんか。 ![]()
例年有志の学生と教員が参加している夏の英語ドラマ合宿ですが、今年度も新型肺炎感染拡大のため、オンラインで行われました。ここ3年間は、ドラマという表現手法をベースした人形劇や紙芝居に取り組んで来ましたが、今夏はオーハシ・ヨースケ氏によるApplied Drama(応用演劇)Workshopに本学3名の学生が参加し、文教大学、県立鳥取環境大学の学生、アイルランド、インド、日本出身の教員と共に日英語で交流しました。 参加者にとって親しみのある絵本 Swimmy by Leo Lionni、民話「雪女」を題材に身体、声、言葉を統合的に使って、登場人物と参加者を取り巻く状況から生み出される感情や考えを伝え合う活動をしました。絵本や民話という分かりやすい作品を出発点に、私たちを取り巻く現代の社会状況に思いをはせた一日でした。以下は参加者の声です。次回はあなたも参加してみませんか。 大学に入り、自分の英語の実力を上げるためにはどうしたらいいか悩んでいた時にワークショップを知りました。私は参加が決まったときに、とてもナーバスになっていて上手くできるか不安でしたが、「身体から入る学び」で肩の力を抜いて自分らしく取り組むことで、とてもよい経験をすることができました。新型肺炎コロナウイルスが流行している今、学べる場所が制限されていると思っていた私ですが、オンラインでも英語ネイティブ話者や他大学の方々と英語を通じてお互いを高めあうことができました。環境や状況に甘えず、今後も自ら積極的にワークショップやその他のイベントに参加していきたいです。 - 英語英米文学科1年 前田 拓真 私は初めてワークショップに参加しましたが、他大学の先生方や学生との交流をとても楽しむことができました。ワークショップを通しては、コミュニケーションをする時に、話したことに対して、さらに言葉や表情・ボディーランゲージを加える“Yes and More”という方法で行うと、相手により自分の感情を伝えやすくなるということ、表現力の向上になることに気づきました。今回扱われた2つの作品から、自分の生き方や価値観を考えていくことができ、ディスカッションでは参加者の経験を聞いて新たな発見や学びがありました。 - 英語英米文学科2年 佐藤 凪紗 オンラインワークショップへの参加は昨年度に続いて2回目ですが、最初はやはり緊張しました。けれど楽しい雰囲気のなかで身体を動かしながら自己表現することで自然と緊張がほぐれ、コミュニケーションの手段は言葉だけではないということを実感できました。「雪女」を題材にしたアクティビティでは、子どもの頃からなじみのある民話でも、さまざまなアプローチや解釈ができることを学び、視野が広がったように思います。 - 日本文学科4年 亀山 奈津 |
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