本年は100万語、200万語を超え、300万語読破目前の学生も出てきました。各々の関心や英語力に合わせて読書を楽しむ多読ですが、4年間の在学中に多読を継続するには文字通り多数の読本が必要です。学生の皆さんが、自身で何百冊、何千冊も購入するのは無理ですね。そこで図書館の蔵書が力強い味方になります。現在、5000冊以上の読本がありますが、その数は毎年増えています。本学図書館では、作品によっては洋書から翻訳和書、翻訳和書から洋書、英語多読用読本から英語原書、本からDVD、DVDから本へと、異なる言語間、異なるメディア間での作品鑑賞が可能です。あなたも図書館内にお気に入りの読書コーナーを見つけて充実した「多読ライフ」を満喫してみませんか。
『図書館多読のすすめかた』(JLA図書館実践シリーズ40)
著者・編者:西澤一・米澤久美子・粟野真紀子(NPO多言語多読監修)
発行:公益社団法人 日本図書館協会
発行年:2019.02
判型・ページ数:B6判 198ページ
ISBN:978-4-8204-1817-7
※ 公益社団法人 日本図書館協会より掲載許可を頂いています。