今回の講義では、2017年ノーベル文学賞を受賞した日系英国人作家カズオ・イシグロの小説『わたしを離さないで』(原題:Never Let Me Gp)を取り上げました。特に、登場人物たちが文学とどのように付き合っていくのか、その様子を検討するとともに、大学で外国語や文学を学ぶことの意義について考えました。
講義の内容はややハイレベルだったかもしれません。しかし、皆さん熱心に聞いてくださいました。1回45分という短い時間でしたが、講師としても貴重な経験をさせていただくことができました。(菅野素子)
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